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「世界銀行」に関して

以前行ったの講義において、
「国際復興開発銀行」のことを俗に「世界銀行」という
と説明をしました。この説明に関しての補足しておきます。

1944年にアメリカニューハンプシャー州ブレトンウッズ村に連合国44カ国が
あつまってブレトンウッズ協定が締結されました。このとき設立が決まったのが、
国際通貨基金(IMF)
国際復興開発銀行(IBRD)です。

このうち
国際復興開発銀行(IBRD)は当初は戦争で
荒廃したヨーロッパ諸国の復興資金を確保するために設立されました。
その後その役割は変化していき、現在では、中所得国および信用力のある貧困国に
融資、保証、および分析・助言サービスなどの非融資業務を提供し、
持続可能な開発を推進することで、
これらの国の貧困を削減することを目指すための組織となっています。

IBRDの姉妹機関として1960年に設立されたのが
国際開発協会(IDA)
です。こちらは最貧国の支援を目的としているものです。

従来はIBRDのみを「世界銀行」と呼んでいたのですが、現在はIBRDとIDAを合わせて
「世界銀行」と呼ぶのが一般的です。IDAのことは「第2世界銀行」と呼ぶこともあります。

またIBRDIDAに、
国際金融公社(IFC)
多国間投資保証機関(MIGA)
国際投資紛争解決センター(ICSID)

を加え、全体を「世界銀行グループ」と呼びます。

これら5つの機関は、世界銀行総裁の指揮の下、業務を行っています。


 

「世界銀行」に関して

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