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よこみぞメソッド

記述問題攻略法 その9

『 記述問題の解き方を科学する#6』

「答案フレーム」を決めたら、
下書き用のマス目(本試験でも問題冊子についてきます)にその部分だけ書き込んでしまいましょう。

こうすることで、おおよその文字量に関する感覚をつかむことができます。
また、何もかけていないという、本試験では一番キケンな精神状態を避けることもできます。

さて、「答案フレーム」を決めたら、問題文を改めて先頭から読んでいきましょう。

この際、やるべきことは以下の3点です。

たとえば、

  1. 文節に「」をいれ、区切りながら読んでいく
  2. 登場人物が3人以上出てくる場合は、人物名にマークをしながら読んでいく
  3. 気づいたことをメモ図示していく

例えば2006年問46ですと

「AはBに対して3000万円の貸金債権を有しており、この債権を被担保債権としてB所有の建物に抵当権の設定を受けた。ところが、この建物は、抵当権設定後、Cの放火により焼失してしまった。BがCに対して損害賠償の請求ができる場合に、Aは、どのような要件のもとであれば、この損害賠償請求権に対して抵当権の効力を及ぼすことができるか。40字程度で記述しなさい。」

最初の一文からは、AB間に設定された抵当権についての図を書くことも出来ますね。

問いの部分を先に読んでいますから、問題文で気にするべきポイントも非常に明確になるのです。

」で区切っているパーツごとに気づいたことがあればメモをしていきましょう。

2行目の「ところが・・・」の一文からは、抵当目的物が焼失してしまったことにより、抵当権が消滅しているということに気づくことができます。 このとき問題文の中に、「抵当権消滅」とメモをいれておくわけです。

抵当権が消滅したにも関わらず、その抵当権の効力を及ぼすことができる場合といえば
物上代位だな、という流れで解答するべき内容を特定していく。

登場人物へのマークは、○△▽□を人物名につけていくとよいでしょう。

記述問題で登場人物の役割設定を取り違える危険性が択一試験以上に大きいのです。

次回につづきます。

横溝慎一郎行政書士合格ブログ